トークイベント「語る!うちの蚤の市」でグラフィックレコーディングをしました

2023年秋で開催10回目をむかえるイベントのお話を聞いて、その場でグラレコをしてきました。おもしろいお話で、すごく集中して聞き入ってました!(描かないといけないので手は動かしてましたが)

ここでは少しテキストでもイベントの様子をお伝えしてみたいと思います。(一部私の解釈が含まれていると思いますが、ご了承ください)

「うちの蚤の市ってなに?」という方は過去に開催されたイベントの写真をご覧いただけると雰囲気が伝わってくると思いますので、よければご覧になってみてください♪


第一部はゲストに越後古材の井口達哉さんと、木で生活道具をつくるワダヨシヒトさんをお招きして、「古いもの」について深掘りするトーク。ウチノ食堂の野呂さんが進行していきました。

「うちの蚤の市」では「古くていいもの」をテーマに開かれてきたイベントなので、「古くていいもの=古材、骨董、古道具」について考えるところからお話がスタート。
  
日頃から古材、骨董、古道具を扱う井口さんから「それぞれにいいところがある、いいものなんだけど、古材は活かしきれていないと思っていて、もっと活かせたらと思う」というお話がありました。
  
一方、木を材料にものづくりをするワダさんからは、「古材の持っている良さをどう活かすか、新材と組み合わせるなど工夫している」とのこと。またワダさんはものづくりの際に「機能美」を大切にされているとのお話でしたが…機能美のある道具は、使い続けてもらううちに古道具になって「古くていいもの」になるのではないか?と言うお話も出ました。


  
第二部は、うちの蚤の市実行委員のメンバー、堀井さん、芽衣さん、有紀さん、九鬼さんで「イベントのこれまでとこれから」のトークをしました。
  
第一回が始まったのは、シェアアトリエ「又蔵ベース」に集まったメンバーが「古いものに魅力を感じる人がいたから」なのだそうです。
  
古いものに興味を持ったきっかけはそれぞれちがいましたが、イベントを作っていく中で、言葉では言い表せない「なんとなく好き」という思いを知っていくことができたのだとか。「今では、これは○○さんが好きそうだなーとわかるようになりました」とお話されていました。
  
これから先については、わかりやすい便利さではなく、「古くていいものが集まって、なんか気持ちいい、心地いい」と感じてもらえるような場づくりをしていきたいそうです。そうした場づくりを通して「古いものへのありがとう、と言う感謝や、古いものを大切にする気持ちを知ってもらえたら」というコメントもありました。
  
以上ざっくりとイベントの様子でした。
  
「うちの蚤の市」は2023秋開催予定です。「古材・古道具など古いもの」に心惹かれる方はぜひご注目ください!

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